2007年6月 3日 (日)

危機管理意識常に心掛け

愛知県内で発砲立てこもり事件が発生し、一人の若い警察官が犠牲になった。生々しい報道を見ていて、1972年の浅間山荘事件を思い出した。当時の現場指揮官であり、後に初代内閣安全保障室長に就任した佐々淳行さんの講演を聴く機会があった。佐々さんは危機管理について「五番目の車輪」という発想を持つことが大切で、有事には不可欠なものになるという。自動車が積んでいるスペアタイヤ、平時のときは無駄な物だが、パンクしたときはこれがなければどうしようもないというわけだ。今、いつ、どこで何が起きても不思議ではないような危険な国になってしまった日本。私達が日々安全に暮らしていくためには、佐々さんのいう「五番目の車輪」を普段の心構えとすることが大切だと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

延命措置中止法整備が必要

和歌山県の病院で、家族の希望を受けて延命措置を中止するため人工呼吸器を外し、死亡させたとして和歌山県警が医師を書類送検したという記事を読んだ。起訴は見送られる公算が大きいといわれるが、刑事事件に変わりはなく担当医師や家族の心情はいかがなものだろう。死は操作して招くものではなく、自然に訪れるものという考えに異論はないが、「医療は、主治医と患者の信頼関係の上に成り立つ。正しいとか間違いとか決められない」という副院長の立場も理解できる。それぞれの死生観や倫理観が大きく問われている。今後、生命維持装置は、家族に頼まれても外せなくなった。外せば刑事事件扱いになるからだ。延命治療をめぐる法整備が待たれる。計り知れない人の命の重さを、計らなければならない時にきている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 2日 (土)

常軌を逸した弁明あきれる

山口県光市で起きた婦女子暴行殺人犯の差し戻し控訴審が始まりました。終始悲しみを抑えながら毅然として対応する遺族の本村洋さんの心情を察しますと胸が痛みます。一方、二十一人に膨れ上がった弁護人の耳を覆いたくなる、常軌を逸した弁明にはあきれました。弁明の内容を知ったほとんどの方は激しい怒りを感じたことでしょう。あれが社会的地位のある弁護士の発言なのでしょうか。テレビでは、この弁護団は死刑廃止論者の集団で、その目的達成のために今回の裁判を利用しており、被告人を罪の問えない精神異常者に仕立てる戦術と解説していました。しかし、弁護士が精神異常者の妄言を根拠に行動することは大変おかしな話です。本村さん、全国に大勢の応援者がいることを信じて最後まで頑張ってください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月13日 (日)

ポスト設置子供に有益でしょうか

熊本県の病院に国内で初めて設置された「赤ちゃんポスト」。これは、望まなかった妊娠をした女性にとってはうれしいことかもしれない。しかし、子供自身はどう思うだろう。例えば、私が赤ちゃんポストから別の人に引き取られた子供だとする。私は大きくなり親に感謝して生きていくだろうが、ある時期に「あなたの本当の親はわたしじゃない」と言われたらどう思うか。ショックを受け、悲しむと思う。産みの親より育ての親という言葉があるが、心のどこかで「自分は一度親に捨てられた」という考えが芽生えるかもしれない。今後、「望まれなかった子供」で、赤ちゃんポストがいっぱいになってしまったらどうするのだろうか。多くの子供が悲しい思いをすることになるのは、絶対あってはいけない。果たして赤ちゃんポストは良い措置なのか疑問に思う。

| | コメント (1) | トラックバック (4)

2007年4月29日 (日)

犬の長所使い犯罪防止期待

朝のテレビニュースで、犬を使った海賊版CDやDVDソフト摘発の様子を見て驚いた。原材料であるプラスチック材質のわずかな違いをかぎ分けることで、本物か偽物かを判別し、大量の海賊版を発見したのだ。CDやDVDは軽量小型で、映像や音声などデータの大量保存が可能で、知的所有権などの使用権を販売する媒体として大変便利である。だが複製品作りが簡単なので、大量の海賊版が出回る欠点がかる。そこで犬の出番となった。犬にはきゅうかくや聴覚、人に対する順応性などの長所がある。だが長所は教育なしでは発揮できない。犬の長所を犯罪防止など人助けに役立てるために、大学に調教学科などの専門学科を新設し、国家として犬の調教師を多く養成したらどうだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年4月28日 (土)

給食費未納の対応やむなし

給食費未納問題をめぐる宇都宮市教育委員会の対応が問題になっているが、私はやむを得ないのではないかと思う。連帯保証人付きの納入確認書が行き過ぎというが、ほかにどんな対策があるというのか。金銭の多寡など問題ではない。学校からいくら督促されても何ヶ月も、中には何年も納入せずに給食だけは食べさせている親がいることが問題なのだ。人権問題に発展しかねないため、これまで穏便にしてきたのだろうが、それに付け込んだ悪質な行為である。絶対に許されることではない。給食費以外にも公営住宅の家賃滞納や公立病院の医療費未納などモラルの低下が顕著な昨今である。「公」と名の付くところは、時には責任を持って毅然とした姿勢を示さなければならないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2007年4月26日 (木)

鈴花ちゃんの支援体制感激

のどの障害でたん吸引が必要な東京都東大和市の青木鈴花ちゃんが、満面の笑みを浮かべて地元小学校の普通学級に入学した記事と写真が新聞に載っていた。心から拍手を送るとともに、今後の生活がよりよい環境の下で送れるように願う一人である。鈴花ちゃんは明るく聡明で、テレビでいつもはきはきと受け答えをする姿を見ていると、いじめに遭うようなことはないだろうと確信できる。鈴花ちゃんガンバレ。感激したことは東大和市の計らいで、義務教育の間は看護師資格を持つ介助員を学校に、さらに共働きの両親のため学児保育所にも介助員を配置するという配慮である。大切な税金の使い方として、ほかの地方自治体もぜひ見習ってほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月25日 (水)

銃や核などはこの世に不要

17日、同じ日に2つの銃に関するニュースを耳にした。アメリカのバージニア工科大学で韓国人の学生が銃を乱射し、32人が射殺された事件。もう一つは、長崎市長が選挙事務所に入ろうとしたところを射殺された事件である。2つの事件を見て、銃は本当にこの世界に必要なものなのだろうかと考えてしまう。銃はナイフや鈍器などよりも簡単に人の命を奪うことができる。いけないのは銃そのものの存在なのだろうか。それともその中に込められた銃弾か、その引き金を引く人間なのか。人間だとしたら銃で他人を殺して生きる人間は、悲しい存在だと思う。わたしは、銃や 核などはこの世に不要なものだと思う。それらが平気で多くの人々の命を奪い去ってしまうからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

植木等さんの笑顔焼き付く

お風呂DE小顔 お風呂DE小顔

発売日:2005/05/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

赤石 アルミ顔やせマスク SH-811 赤石 アルミ顔やせマスク SH-811

Amazon.co.jpで詳細を確認する

芸能界や演出家などとして地道に活躍された方たちが一人二人と姿を消していく。人に勇気と生きる喜びを与えてくれた人の旅立ちは実に寂しい。先日は、日本 を代表するコメディアン植木等さんが八十歳の生涯を閉じた。日本の高度成長時代に世相を反映した数々の歌謡曲や映画を残し、人々に笑いと楽しい思い出をつ くってくれた。酒は飲まない、たばこも吸わない、実直で周囲に人を気遣う植木さんが、実像とは異なった日本一の無責任男を作り上げ、歌や映画で活躍された。その裏には庶民派芸能人として努力を重ねて来た姿が想像できる。あの笑顔、 歌声は多くの人の脳裏に焼き付いているであろう。「スーダラ節」などの歌や「無責任シリーズ」の映画など一時代に人の心を支えてくれた芸能人として忘れがたい人であり、その死を心から悼む。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月29日 (木)

あっせん禁止渡辺氏に期待

最近、業界への天下り談合の温床、公益法人への天下りは税金の無駄遣いという汚点だけが目立ってきた。しかし渡辺喜美行革相の天下り禁止案に官僚および自民党は猛反発。天下り禁止には「高級職へ昇進できないキャリア官僚は若いうち
に退職」するという霞ヶ関常識の改革が必要だ。民間では同期生でも上下関係の下で業務に就くし、役職定年制を敷く。霞ヶ関も民間組織の厳しさを見習ってほしいが、官僚OBの技術、情報、経験の再活用は国としても有用だから、転職希
望者には就職あっせんとなることは理解できる。ただ官僚の対抗案は利権が絡む各省庁の直接就職あっせんを温存しているが、これでは改革は骨抜きとなる。総
務省人材バンクは現在まだ非力だが、機能アップと権限統合による各省庁直接の就職あっせんの完全な禁止が重要な鍵。渡辺行革相の豪腕に期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)